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教師の実状⇒教師になにが必要?⇒圧力

最近、学校が荒れている。
自殺に始まり、学級崩壊、不登校、引きこもりetc.

私の娘の学校も相当ひどいと聞かされている。
(授業の前半を落ち着かない子供を静めるために費やされて授業にならない、構内での暴力事件など・・・ちなみに中学校)
で、教師に関してちょっと調べてみました。

教師数 [1](就学児100人あたりの教師数)>
1930年:1.1 人
1970年:3.1 人
2000年:6.1 人

⇒戦前の教師数は就学率の影響が大きいとして、1970年比でも教師数は倍増。
  確実に数的に戦力度は上がっているが、成果が出ていない?
出来の悪い教師達が急増? 🙄

海外と見比べてみると?

<教師の実状>リンク1 [2]リンク2 [3]リンク3 [4]

     授業時間/年 年収/GDP 生徒数/クラス
日本    535       1.6       34
韓国    560       2.4       35
英      893       1.4       24
米 1,127       1.1       22

⇒日本は教師一人当たりの授業時間が極端に少ない。アメリカの1/2。
  クラス当たりの生徒数が米、英に比べて多いので楽をしている?
授業をせずに何をしているのか?
そういえば、やたらと研修が多い気がしないでもない。
しかも年収はそこそこで悪くない。(ちなみに数値は勤務15年者の平均値)

ここまでくると、その成果度が知りたくなってくる
教師の代表的な成果品としての学力は?

国際学力調査 [5]による日本の順位変移>
           2000年→2003年  (韓国)
読解力          8→14      (2)
数学            1→ 6      (3)
科学            2→ 2       (4)
問題解決能力         4       (1)

⇒確実に下がっている。=成果は出ていない。 😥
教師の実状が良く似ている韓国は上記括弧内の数値。=成果が出ている。 :nihi:

結果発表!!
先生の数は多いが、あまり授業をやらずに、成果も出ていない。
しかも、そこそこの給料を払っている。

これって、一般企業なら確実に「リストラ」対象、第一候補!!

この教師の無圧力状態が、学校の荒れている原因の一つではないでしょうか?
一般企業人と同等の、社会的圧力にさらされる必要がある。

自己中生徒に向き合う先生は、確かに大変。 :tikara:

しかし、自己中生徒に、目先的にその場を凌ぎを繰り返していても、得られるのは、目の前の生徒の機嫌と、自己中なPTAの圧力からの開放。
これじゃ活力出ないし、成果も出ない。

社会的圧力=期待に向き合うことが必要なんでしょう。
いかがでしょう??

by キント雲

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