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こどもを育てるってむずかしい?

学級崩壊とか家庭崩壊とか子どもが親を殺したとか、最近学校や子どもについての話って、暗い話ばっかり聞きますよね。政治の世界では、それをどんなふうに分析して解決しようとしているのか、少しでも知ることができたらと思って、今年6月20日に公表されたいちばん新しい「国民生活白書(平成18年版)」 [1]を見てみました。

昔と比べると共働きの家庭が増えていますが、そうなると気になるのが保育所。

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どの年齢層を調べても、87~90年にかけて《保育所の充実度》が大きく低下しています。
《子育て環境》については93年からの調査ですが、どんどん下がってきています。

目次をざっと見てみると、平成18年版の国民生活白書では、子育てに関わることの多い女性の就業の観点からしか書かれていないようです。

女性=母親が仕事に出るために保育所が足らないとか、子どもができても育児休暇がとりにくいから、「子育て環境が悪い!」ってみんな思ってるわけじゃないですよね。ほかにもみんなが「今の時代、子どもを育てにくい」って思っている原因はたくさんあると思うんです。

そしたら、去年(17年版) [5]の国民生活白書はずばり、『子育て世代の意識と生活』というタイトルでした。次はこれも読んでみて、なんでこどもを育てにくいと思っているのかをもっといろいろな視点で考えてみたくなりました。

fuku

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