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テレビ脳問題:資料

最近のエントリーや新聞記事を見て気になっているのは、テレビの問題。
偏向報道で誤った方向へ世論誘導しているという犯罪性も許し難いのだが、
もうひとつ深刻な問題として、
テレビを見過ぎると、物理的に思考力が衰弱する(頭が悪くなる、呆化する)、
もしくは、心が破壊される(自己中化する)、どうもこの疑いが濃厚である。

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(あくまで直感ですが)
例えば、キレる子の問題 [1]、学力低下(特に国語力低下)の問題、それぞれ複合的な要因があると思われるが、無視できない原因として『テレビ脳』の問題があるのではないか?!

ということで、まずは資料収集から。

テレビ脳 (てれびのう):Yahoo!辞書より [2]
幼児の脳の発達段階において、テレビやビデオを長時間見させた結果、ことばを発する時期が遅くなったり、保育園などで集団行動に溶け込むことができないようになる状態。開業医ら約6500人の小児科医でつくる社団法人日本小児科医会は、2004年2月に発表した「子どもとメディア」についての5項目提言のなかで、その危険性について触れている。日本小児科学会が03年に1歳半の子供をもつ親1900人を対象に実施した調査で、テレビやビデオを長時間見ている子供は、そうでない子供に比べ、ことばの発達が遅れる割合が2倍になったという。脳の重量は5歳までに大人の90%になるが、とくにゼロ歳から2歳までが急速に発達する。この時期にテレビなどを見せるだけで親子のスキンシップが不足すると、心やことばの発達に影響を及ぼす可能性があるという。アメリカの小児科学会でも同じような調査結果が出ている。小児学会ではすべてのメディアへ接触する総時間は1日2時間までが目安で、テレビゲームは1日30分までが目安としている。

●社団法人 日本小児科医会 「子どもとメディア」対策委員会
「子どもとメディア」の問題に対する提言(PDF) [3]

●文部科学省
情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会 報告書 平成17年10月 [4]

●日本赤ちゃん学会  
乳幼児の発達と映像メディア接触(PDF) [5]
  
●NHK放送文化研究所
0歳児からの長期追跡調査を開始~子どもに良い放送”プロジェクトの共同研究~ [6] 

NPO法人子どもとメディア [7] 

●るいネット
テレビによる痴呆化 [8]  
テレビ脳 (てれびのう) [9]  
赤ん坊にとってテレビを見る時間とは死んだ時間と同義 [10]  
テレビが乳幼児に与える影響 [11]  
テロップが増えたのは聴く力が低下しているから [12]

●書籍
よみがえれ! テレビ脳っ子・ゲームっ子 -すべての子にことばの力を― [13] 
脳内汚染 [14]   
テレビゲームと子どもの心―子どもたちは凶暴化していくのか? [15]   
テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している! [16]   
子どもの心と脳が危ない!―テレビを消そう、ゲームをやめよう! [17]

テレビが子どもの脳に与える影響から資料を集めつつあるのだが、、、実は、大人もそれ以上にテレビ漬けで重症にかかっているのでは???
一般に、年齢層が上がるほどテレビの視聴時間は増える。またあるデータによれば、50代以上の日本人は一日平均5時間以上もテレビを見ているらしいのだが、大人こそ「テレビ脳」に侵されてまともな思考力を失っている疑いもある。ヘタすれば若年性痴呆か?!

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