2018.01.23

野外保育の可能性3~小脳を発達させる:潜在思念を豊かにする

 前回の続きです。開催されたフォーラムには日本語音韻の専門家(日本語に事態に意味がある!)、幼少期の母語教育の重要性を説いていられた黒川伊保子さんも参加されているのですね。

野外研究フォーラムの概要

*****タイムスケジュール*****

10時~12時 野外保育に積極的に取り組んでいる保育施設の事例研究会

13時~15時半 講演会「脳育ての黄金ルール」黒川伊保子氏

テーマ:【生きる力をつかさどる小脳の発達には自然の中での遊びが欠かせない】

http://www.ihoko.com/index-p.html

 

「子どもって本当に火遊びが好きだな~」とぼんやり眺めていたとき、「あっ!」と思いました。「そうか!人間になる為に遊んでいるのだ!」と。なぜなら火は人間にしか扱えません。そうだとすると子どもの中にはいったい何が仕組まれているのか?と疑問が湧きました。そして出会ったのが最新の脳科学でした。

「8歳までに小脳が発達する」、「小脳は生きる力をつかさどる」、「小脳は体験によってしか発達しない」など様々なことが昨今の研究で明らかになっています。だからこそ子ども達は常に何かに好奇心を持ってワクワクし、身体で遊んでいるのかと納得したのです。子ども達は自然の中で自分達に必要なことをしているのですね。

子ども達は身の丈にあった遊びをくり返すことで自信を持ち、自己肯定感を育み、共感能力も身につけていくのです。

 

 

火を囲んでみんなでワイワイ。
火は怖いもの、危ないものだと思われがちですが人間の歴史の中で重要な役割を果たしてきました。
その危険性も有効性も子どもたちは「遊び」の中で知るのです。

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2018.01.19

「今の学校、マジヤバい」~子どもたちから始まる教育改革

「教育改革」といって大人たちがああだこうだ議論している間に、現代の教育に見切りをつけて可能性に向かい始めている子どもたちがいます。

ここで紹介されている吉田拓巳さんは、15歳の時から会社を立ち上げた天才児と称されていますが、これからの「教育改革」はこのような子どもたちがドンドン輩出してくるような、そういうものを目指すべきなのではないかと思います。

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2018.01.16

野外保育の可能性2~遊びは学び、子どもはやってみて、感じて、判る

前回、紹介しました森の風ようちえんの代表の方の活動です。主旨は活動資金援助の募集ですが、野外保育への考えが綴られています。

子どもの野外保育の未来について、研究フォーラムを開催したい!

 

はじめまして。森の風ようちえん園長の嘉成頼子です。私は現在、三重県にある森の風ようちえんで園長として元気いっぱいの子どもたちと豊かな緑に囲まれながら勤務しています。野外保育を通じて子どもたちが自然の中で「いのち」の重要性を感じながらスクスクと育つことができる環境を整えるために、日々、職員と共に務めております。

今回私たちは、子どもたちの未来の自由な遊び場を創造し守っていくためにはどうしたらよいかと考え、6月4日に野外保育研究フォーラムを開くことにいたしました。今回のフォーラムには教育関係者をはじめ行政や自治体の方、父母会の皆様、そして子どもたちにも是非参加していただけるようなものを考えております。

 ​今回の野外研究フォーラムを開くにあたり、会場使用料や講演依頼に係る費用などが不足しており、クラウドファンディングでの50万円の調達が不可欠です。どうか皆さま子どもたちの健やかなる未来のために、私共の活動の支援者様となっていただけませんでしょうか?

何も無いところで楽しいことを見つけ、作り出し・・・そうしながら幸せに生きる能力も見につけていきます。

今、野外で子育てをしようとする人たちが増え、「森のようちえん」が全国的に広がりを見せています。「森の風ようちえん」もその一つとして菰野町に2007年誕生しました。昔スーパーだったところを保育室にして下さる方があり、「森のようちえん」としては珍しく立派な保育室を持ってスタートしました。

見える野山を探検し、田んぼや畑を持ち、農を大切にしながら活動の場を広げていきました。地域の方達から学び、支えられて「子ども達が暮らしていく場」が出来上がりました。

原野に戻ってしまった耕作放棄地を田んぼに戻すと、溢れるばかりに水生昆虫や小さな生きものが戻ってきました。そんないのちの溢れる場所に子どもたちをゆだねると、子どもたちの内側に眠っていた「何か」が目を覚まし始めました。子どもたちはこの環境では水を遊び、土を捏ね、穴を掘り、木に登り、火で遊び、道草を喰らい、確実に人間としての成長を重ね、遊びこみます。

 子どもにとって遊びは学習であり、仕事であり生活です。大人は頭で学んでそれを体におろしていく、あるいは頭でわかって判ったつもりになっているというやり方をします。人の実力とは知っていることと判ったこと、出来ることがひとつになったときに本物になります。子ども達のやり方はやってみて感じて、やってみて感じて、それを何度も繰り返して「判る」のです。

 

何事もやってみないとわからない!自然との遊びは底がありません!
子どもたちにとって自然は毎日が発見の連続なのです!
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2018.01.12

教育制度の問題を正面から捉えずして、本当の「教育改革」はなし得ない。

2020年から実施される教育改革が話題になっています。

社会の産業構造が大きく変わり、教育も明治維新以来150年ぶりの、さらには産業革命以来300年ぶりの大きな転換期を迎えている。との認識は文科省の改革推進派も持っており今回はかなり本気です。

しかし役所の常というか、これまでの教育制度の弊害に触れることはなく、従来の枠組み・制度を上塗りしている印象が強く、既存の行政庁が行う「改革」の限界性も感じます。

この教育改革。実は日本のみでなく先進国に共通したもので、むしろ諸外国のほうが先行して問題を捉え改革に取り組んでいます。

今回はアメリカの事例から、規制の教育制度の問題を考えてみましょう。

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2018.01.09

野外保育の可能性1~屋外での遊びはDNAに刻まれている

自主保育を調べていて、野外保育の動きがどんどん広がっていることに気付きました。生産体での自主保育に野外保育の形を組み入れているところを探しましたが、残念ながら見つかりません。共同体化出来ている企業体が未だ少ないということでしょう。

なので、野外保育の流れをもう少し追っていきます。

森の風ようちえん

今、野外で子育てをしようとする人たちが増え、「森のようちえん」が全国的に広がりを見せています。

「森の風ようちえん」もその一つとして菰野町に2007年誕生しました。
昔スーパーだったところを保育室にして下さる方があり、「森のようちえん」としては珍しく立派な保育室を持ってスタートしました。森の風1

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2018.01.02

ゆとり世代は大活躍~詰め込みをやめるだけで子供たちの才能が大きく開く

学校の詰め込み教育に対する反省から、2002年度から施行された学習指導要領、通称「ゆとり教育」は、深刻な学力低下を招いたとして多くの批判を浴びることになりました。

あまり評価されるこのなかった「ゆとり教育」ですが、この時代を生きたゆとり世代を見ると、他の詰め込み世代に比べて圧倒的な実績を上げている例が多く見られます。

果たして学力とは何なのか?考えさせられてしまいます。

今回はそのゆとり世代の成果を見てみましょう。

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2018.01.01

自主保育とは16~生産体での自主保育

あけましておめでとうございます  本年も当ブログをよろしくお願いします

子どもたちにとって、良い年でありますように。

年末の続きで、本来のムラ・共同体となりうる生産体で保育が出来ないものか?

その答えも自主保育である可能性があります。企業がプロに任せる企業内保育ではなく、生産体の中での自主保育という形です。

会社で子育てしてみたら

当社では、3名の女性社員が同時期に妊娠し、出産したことをきっかけに「子供と一緒に出社して、子育てしながら、仕事もする」共同保育を立ち上げました。現在も、広報・経理・農園・・と様々部署で働く彼女たちの想いを綴ったインタビューを紹介します。
類1
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2017.12.29

「悪いことをしたから叱る」は間違い。本当は「叱るから悪いことをする」ようになる。

子育てをしていると思わず叱りつけてしまうことがあります。
箱から出てくるティッシュがおもしろくて、ティッシュの山を築いたり、自分で牛乳を注ごうとしてテーブルにぶちまけたり・・・

子供はただ興味があるだけ、自分でやってみたいという思いがあるだけで、決して悪いことをしているわけではありません。でも思わず叱ってしまい、あとで「これでよかったんだろうか?」と自問することも少なくありません。

今回はこの「叱る」ことについて考えてみます。

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2017.12.26

自主保育とは15~企業内保育の壁

自主保育の話題に戻します。

いといろと自主保育のグループを見てきました。

キーになるのは「ムラ」(共同体)の復活と屋外保育かと思います。

ムラの復活についてですが、見てきたようにあくまで保育のための疑似共同体なので、保育期間限定となってしまいます。昔の村落共同体ならば、生活や生産丸ごとの共同体ですから、そこで育った子どもたちはそのまま青年団になり、ムラを支える寄り合いになっていきます。もっと、人々の生活から全的に保育を支える形は出来ないのでしょうか?

生活の過半は生産活動です。

生産の場=企業内で保育を行うとするとどうなるのでしょうか?

事業所内保育所の基準を見ていきます。

事業所内保育施設設置・運営等支援助成金のご案内

助成金の対象となる事業所内保育施設


施設の規模
乳幼児の定員:6人以上
●定員数は、自社労働者の利用希望アンケート調査結果に基づくことが必要です。
施設の構造・設備
乳児室、保育室、調理室、便所があること
●乳児室:満2歳未満の子を保育

●保育室:満2歳から小学校就学の始期までの子を保育
1人当たりの面積は、乳児室 1.65 ㎡以上、保育室 1.98 ㎡以上であること
●建物が合築などの場合には、玄関、廊下などの共用部分のスペースは持ち分に応じて積算し、室内の規模 に加算することができます。
◯乳児室は、保育室など他の区画と壁、パーティションその他有効なフェンスなどにより区画され、かつ、乳幼児が自ら容易に入室できない構造であること企業内保育所

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2017.12.22

子育てで大事なのは、親自身が社会に生き、次代を洞察すること。

たいていの親御さんは「この子が社会に出ても自立して生きてゆけるように」という思いで子育てしていると思います。

でも、その子供たちがどんな社会で生きていくことになるのか?
となるとたいていは自分が生きてきた社会の延長でしかイメージできず、自分の体験や常識?に立って子供に接しています。

しかし現実の社会はどんどん変化しています。私たちが生きてきた時代からは想像もつかないくらいの大転換を迎えているといってもいいでしょう。

社会はどう変化しているのか?これからどのようになって行くのか?
がわかれば、漫然と子供を学校に行かせている場合ではない、ということに誰もが気づくはずです。

今回は日本の現状と可能性について考えて見ます。

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