2017.01.20

自立の「一人寝」か絆の「添い寝」か~18世紀までは全ての社会において添い寝が一般的だった。

欧米では子供の自立を促すため、乳児の頃から一人で寝かせる習慣があります。日本では考えずらいですが、彼の地ではそれが当たり前。自分たちの親がこうしていたから、子供にも同じようにする・・・という先祖代々の習慣、文化のようなものかも知れません。

日本でも一時期、甘え癖がつくから早いうちから一人寝をさせることが流行ったことがありますが、最近は添い寝が主流なようです。

「一人寝」と「添い寝」
まずは各国の声を聞いてみましょう。

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2017.01.19

ミニ保育所の可能性4 ~国の後押し、世の中の情勢

ミニ保育所は2年前から後押しされていたんですね。

日経新聞ニュース から

「出生率1.8」実現にむけた厚労省案の概要 新たに「ミニ保育」の建設費の一部を国が支援→0~2歳の待機児童解消へ

企業内保育所の空き定員を開放する企業を支援→近隣の自社以外の子も利用しやすく

企業内保育所の運営を支援する助成金を拡充→企業の資金や設備を子育て支援に活用

保育士の確保・定着のため、補助金を引き上げ→保育士の賃上げで処遇を改善

ミニ保育所6

厚生労働省は少子化対策の一環として、保育所の新設を支援する。10人程度の少人数の子どもを預かる「ミニ保育所」の建設に補助金を支給する。企業が会社の敷地内などで運営する「企業内保育所」への支援も広げる。安倍晋三政権は現在1.42の出生率を1.8に上げる目標を新たに掲げた。乳幼児を育てながら働けるような環境の整備を前倒しで進める。

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2017.01.13

「子供扱い」は子供たちの可能性に蓋をしてしまう。

さまざまな保育士さんの子供への接し方を調べていたら、「伝説の保育士 のりこ先生の魔法のことば」という本に出会いました。

典子先生は、子供を甘やかしたり、子供だからといって大目に見たりせず、一人前扱いすることにとって子供が本来持っている可能性を引きだす・・・そんな保育スタイルをもった方です。

「子供扱い」とよく言いますが、できないことを前提にした上から目線では、本来子供が持っている「できる力」削いでしまっているのかも知れません。

今回は、この本の1節「できるのが当たり前と言えば、子供はできる」から紹介します。

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2017.01.12

ミニ保育所の可能性3 ~施設基準と行政の対応

それでは、ミニ保育所の施設基準を調べていきましょう。

国は指針を出していますが、施設基準は各自治体が条例にて設定し、認可を行っているようです。

保育園経営を助けるFC・コンサルまとめ から国の示す基準です。

小規模認可保育園は施設の形態によってA型・B型・C型に分かれているのが特徴。A型は認可保育所の分園型、C型は家庭的保育者(保育ママ)のグループ型、B型はAとCの中間型となります。

類型 A型 (認可保育園分園型) B型 (中間型) C型 (保育ママ型)
定員 6~19名 6~19名 6~10名
職員 の 資格 保育士 (保健師または看護師の特例あり) 半数が保育士であればOK (保健師または看護師の特例あり・研修あり) 家庭的保育者 (市町村の研修を受けた保育士、保育士と同等の知識・経験を有すると認められた者)
職員 の 配置 0歳児3人につき1人 1~2歳児6人につき1人 さらに+1人の保育従事者 0歳児3人につき1人 1~2歳児6人につき1人 さらに+1人の保育従事者 0~2歳児3人につき1人 補助者を置く場合は、0~2歳児5人につき1人の保育従事者(+補助者)
施設 の 設備 0歳・1歳児 1人あたり3.3m2 2歳児1人あたり1.98m2 0歳・1歳児 1人あたり3.3m2 2歳児1人あたり1.98m2 0歳~2歳児いずれも1人あたり3.3m2

ミニ保育

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2017.01.06

支配・管理ではなく信頼して見守る~保育の原点は全ての教育機関に必要なこと

0歳児から幼児期を通して子供たちと接し、成長を見守る保育士の仕事はすごく大切だなと思います。
子供たちと遊んでいるだけだろ、と思われる方もいるかもしれませんが、そこには単なる遊びや表面的な躾にとどまらない信頼関係の形成、自発性を促す導きなど、人間関係の原点があるように感じます。

ところが、一部の幼稚園や小学校に上がると、教育・指導という名目で一律・強制的な管理が始まります。どちらも文部科学省の管轄下で指導要領に基づいた教育が行われるわけです。

今回は保育士の方のお話から、子供との接し方、人と人との関係について考えてみます。

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2017.01.05

ミニ保育所の可能性2~ミニ保育所3歳の壁

去年、ミニ保育所は小池都知事の政策でも注目されました。

3歳の壁は「ミニ保育所」で打破される?小池都知事の待機児童対策とは

先日の報道番組で、東京都知事の小池百合子氏がテレビに映し出されました。

待機児童解消のための施策として、「ミニ保育所を3歳以上でも利用できるよう政府に要請した」というニュースです。

「でも、“ミニ保育所”って、いったい何……?」と思ったママも多いのではないでしょうか?

さて、一体どのような施設なのでしょう?

今回は、ミニ保育所とは何か、そのメリットや探し方を含めて、元保育園園長の筆者が解説したいと思います。

ミニ保育所2  ミニ保育所6

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2017.01.02

子供の手遊びから始まる日本の文化と歴史

前回は子供の手遊びが脳の発達と密接に関係していることを見てきましたが、子供が大きくなるにつれ、多くの親は我が子が「手に職」をつけて独り立ちできるようにと考え始めます。

改めて見ると、日本語には「手」のつく言葉がたくさんあります。
運転手、選手、働き手、相手、担い手、受け手、なり手…。「手」がそのまま人間をあらわす言葉になっています。また手厚い、手向け、手土産など、人との関係をあらわす時にもよく使われます。

「手」は私たちにとって、成長や仕事や社会生活を営んでいくうえで重要なキーワードになっているようです。

今回はそんな「手」と私たち日本人の関係について考えてみましょう。

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2017.01.01

ミニ保育所の可能性1~ミニ保育所とは

あけましておめでとうございます。本年も応援よろしくお願いします。

これまで、高齢者が活躍できる場を考える中で、学童保育とそこに参入してきた学習塾を見てきました。そこで、同じようにハコが必要な、学童保育より前段階の保育ではどうなのか、探っていきます。

全国小規模保育協議会

小規模保育とは?

0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育です。
一人の保育スタッフが担当する子どもの数が少ないため手厚く子どもの発達に
応じた質の高い保育を行うことができます。

小規模保育の法制化
2015年度より、子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの
一環として「子ども・子育て支援法」が施行されます。その中で小規模保育施設は「小規模認可保育所」となり国の認可事業として位置づけられます。

ミニ

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2016.12.29

手は第二の脳~子供の手遊びが脳の発達を促進する

積み木、粘土細工、折り紙、ちょっと昔はあや取りやおはじき。子供の遊びには手を使うものがたくさんあります。遊び以外でも、ボタンをはめたりお菓子の袋を開けることに熱中し、できるまで何度もくり返したりと、手を使うことをどんどん覚えていきます。

一方で最近は手先を起用に使えない子供が増えているという話も聞きます。昔なら鉛筆を削ったり、雑巾を絞ったり、家事の手伝いをしながらいろいろな手仕事を覚えたものでしたが、今はほとんどが自動化され、遊びもボタンを押すだけのゲームが主流で、手を使う機会が極端に減ってきているのだと思います。

手は第二の脳ともいわれ、手を使うことと脳の発達は密接な関係があるといわれています。
今回は、手を使って「上手」になることが子供の成長とどう関係しているのか?を探ってみましょう。

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2016.12.27

子育て支援に高齢者活躍4~習い事塾として高齢者活用

次の事例は、ほぼはっきり習い事の塾として開催し、その講師に高齢者を活用するということですね。昔は、どの街角にもそろばん塾や習字の塾があって、習い事として子どもたちが集まっていました。低学年の子どもたちには箱さえあれば色々と出来るように思います。

高齢者が中心になり、地域に応える形で学童保育を実践

まだまだ働ける、そして意思のある高齢者と、核家族化の進行(→共働き世帯の増加)からの保育や学童預かり需要の増加。

高齢者たちが保育や学童を担って行くことが地域共同体の再生につながるのではないか?そういった問題意識で調べたところ、ボランティアで運営されている事例ではあるが、熊本県宇城市不知火町の学童保育が面白い。

地元の保育園の学童保育が廃止になったことをきっかけにして、高齢者が中心(75%)になって、小学校の空き教室を利用する形でスタート。

一日3~6人の当番制でシフトを組みながら(高齢者達も仲間と取り組むことで活力が上がりそう)、習字やパソコン、そろばんや読み聞かせなどの講座を展開して、子ども達に将来に渡って使える教育を行っている。

そして、最近では「論語の読み聞かせ」も始めており、高齢者と共に声を合わせて読んで行くなど、言語能力の鍛錬に直結しそうな課題も組み込まれており、注目されている。

ボランティアに留まらず、事業化まで実現できれば、より社会的な広がりを生みそうな可能性を感じる。

不知火学童 不知火3
●内閣府HPより

> 熊本県宇城市不知火町にある地元の保育園の学童保育は、平成19年で廃止されることとなりました。
このことを受け、小学校低学児童の放課後の安全安心を確保するため、場所は小学校の空き教室を利用して、PTA会長をはじめとした保護者、当時の校長先生や地域の高齢者の協力を得て、放課後子ども教室を立ち上げました。高齢者のさまざまな経験と知識をいかして、長年地域に住み続け地域をこよなく愛する住民の地域力の現れです。

>平成20年4月より、月曜日から金曜日の午後3時から午後5時まで、地域の協力員が当番制で、1日に少ないときで3人、多い時は6人で次のような活動を展開しています。
月曜日:「習字」…道具の並べ方から級習得を目標に基本練習をします。
火曜日:「パソコン」…ローマ字入力、文章作成、表計算、電子メールの技術を身に付けます。
水曜日:「そろばん」…指の使い方から級習得を目標に基本練習をします。希望者は低学年に限らず全学年を対象としています。
木曜日:「読み聞かせ」…大人や児童による読み聞かせを行います。また、紙芝居も行っています。
金曜日:「体験」…季節の体験、地域探訪、昔遊び、折り紙などを実施しています。
年間約180日に及ぶ活動が展開されています(夏休み、冬休み、春休みの活動は休みです)。

●宇治市生涯学習課のブログより
リンク
宇治市
>9月26日、松合小学校で「放課後子ども教室」が開かれ、そろばんの授業を行いました。同小学校では、毎日放課後に教室を開き、学年の枠を超えて学習や、季節の行事など曜日ごとに違った活動を行っています。この取り組みは、もともとあった学童保育が閉鎖されたことで、共働きの保護者などから要望や働きかけがあったことがきっかけとなり、平成20年から始められました。全学年が練習しているそろばんは、続けていくことで集中力と計算力をつける目的でスタート。

この放課後子ども教室の講師は全て地元の人がボランティアで協力しており、中でもこの取り組みが始まった当初から関わっているベテラン先生に中村昭也さん(81)がいます。中村さんは、そろばんを使って50年ほど松合の漁業組合の勘定方として活躍しました。しかし数年前に病気で倒れ、入院。そのまま引退が心配されましたが、「子どもが大好き。また子どもたちと一緒にそろばんをしたい」という中村さんの思いから再び講師として活動を再開しました

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posted by hoiku at : 2016.12.27 | コメント (0件) | トラックバック (0) List