2016.12.02

遊びをせんとや生まれけむ~日本人にとって「遊び」は暮らしそのものだった。

『遊びをせんとや生まれけむ
戯(たわぶ)れせんとや生まれけむ
遊ぶ子どもの声きけば
わが身さへこそゆるがるれ』

平安時代末期の歌集「梁塵秘抄」に納められている有名な歌です。
読むほどに、子供たちへの優しい気持ち、幸せな気持ちが湧きあがってきます。

今風に言えば「遊び、戯れるために生まれて来たのだろうか。遊んでいる子供の声を聴いていると、感動のために私の身体さえも動いてしまう」と言った感じでしょうか。

でも『わが身さへこそゆるがるれ』には単なる大人目線でない、大人自身が内に秘めている「遊び」への想いが込められているように思います。

今回は日本の「遊び」について考察してみましょう。

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2016.12.01

幼老統合ケアという形~介護の必要なお年寄りが子どもたちを躾ける

学童保育を調べるうちに、学習塾業界からのアプローチを見てきました。

元々は、高齢者の活躍先としての学童保育調べでしたが、民間学習塾では高齢者活用まで行っているところは少ないです。行政と提携しているようなところにあるくらいです。

では、そもそもの高齢者の活躍の場としての学童保育の形が無いかと調べた所、幼老統合ケアの形に有りました。介護するべきお年寄りが、子どもたちの面倒を見ているのです。

幼老統合ケアの事例~ウェルネスグループ~

●幼老統合ケアとは
幼老統合ケアとは、子どもの施設と高齢者施設を合築するなど、「高齢者ケアと次世代育成を融合・連携させることにより、費用対効果やケアの質の向上、高齢者の生きがいづくり、教育的効果など一石四鳥を狙う取り組み」です。子どもが減り、施設整備の財政事情も厳しいなか、幼老複合施設が増えていますが、その結果、ケアの一方的な受け手であった高齢者や子どもが、ケアの与え手にもなり、子ども・高齢者双方の福祉向上につながることが注目されています。

くわなっこ1くわなっこ2

●事例:グループホーム・宅幼老所「ひかりの里」「くわなの宿」

三重県でグループホームを経営するウエルネスグループの代表、多湖光宗さん(49歳)は、11年前、それまで勤めていた東京の大学病院を辞め、故郷で整形外科の開業医となりました。

病院のそばには、多湖さんが経営するグループホーム「ひかりの里」があります。グループホームとは、痴ほうの人が小規模で暮らす施設。それぞれが個室を持っています。痴ほうの人にとって、環境が急激に変わることは病気の進行を早める危険性があると言われています。しかしここでは料理を手伝ったり、趣味に打ち込んだりしながら、自宅と同じような落ち着いた環境で暮らすことができます。

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2016.11.25

西洋と日本の子供観の違い~世界観の違いが子供への接し方も変えていく

ヨーロッパでは中世まで子供という概念はなく「小さな大人」という存在だったとか。人間として未熟な存在で、厳しく接しながら全うな大人にしていくべき存在だったといいます。

一方日本では、山上憶良が「銀も金も玉も何せんに、勝れる宝子に及かめやも」と唄ったように子供は神の子、大切に育てるべきものという「子宝思想」がありました。

今でもおじいちゃんやおばあちゃんは、小さな子供を見ると「子どもは宝物」と目を細める姿を見ますが、古くからある子供観は、現在の私たちの子供たちへの接し方に色濃く残っているのだと思います。

今回はそんな子供観の西洋と東西の違いについてみてみましょう。

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2016.11.22

塾業界の学童保育・事例3~地域に根ざした塾があった

学習塾が母体で行っていいる学童保育事業を他にも調べてみました。

かいせいYES

STEPキッズ
STEPキッズがめざしているのは「こども達の放課後の時間を、安全でかつ楽しく充実したものに」ということです。成長期のお子さんたちにとって、かけがえのない時間を有意義なものにするための、各種の放課後ライフやプログラムを用意しています。

ECC学童スクール

ECCグループの高い信頼と実績を活かした「ECC学童スクール」は心身共に健全で将来を担い得る立派な人材教育を目指します。すなわち、
①信頼・安心・安全②ご希望に沿った長時間保育③真の国際人他、人材育成に向け総合教育機関ECCならではの充実した内容、つまり基礎体力、集団生活と人間力、自発的な予復習・宿題励行、ECC英語、学ぶ基本姿勢の養成④お子様の送迎サービス 等を基本としたスクールです。

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2016.11.18

試験は当たり前?~思考力を剥奪してきた日本の試験制度

前回はヘアーインディアンは「教える」「教わる」と言う意識がない、とうお話を紹介しましたが、現在の日本はというとまさに教育漬け。

小学校から大学まで数えると16年間も教え、教わり続けているのです。親の世代はこの教育制度の中で育ってきたので、当たり前のように子供にも同じことを求めています。

しかしこの教育制度、視点を変えてみるとかなり歪なものです。今回は日本の教育、ことにその中核になる試験制度に焦点を当ててみましょう。

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2016.11.15

塾業界の学童保育・事例2

塾が事業展開する学童保育事例の二つ目です。

 NARISTA学童
NARISTA学童が目指すもの

子どもたちに考える力とチャレンジする力を身につけてもらいたい。 答えが一つではない課題を与え、子どもたちの考える力を伸ばします。
最初から無理、できないというのではなく、まずはやってみる。やらなければ何ができないのか?何がわからないのかもわからない。いろいろなチャレンジの場面をNARISTAは用意し、子どもたちのチャレンジ力を伸ばします。考える力、チャレンジ力は社会に出ても必要な力です。そして、チームビルディングやワークを通じてコミュニケーション力やリーダーシップを育みます。今の時代、全員がリーダーシップを発揮することが求められています。1人のリーダーが周りを引っ張るのではなく、全員がリーダーシップを発揮し目標を達成させる。その基礎を子供のうちに身に付けさせます。他にもGEMS(幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラム)年間プログラムを通して、探求心を育成します。読書カリキュラム〈ことばの学校〉も取りいれておりますので、語彙の豊かな子、表現の豊かな子、速く正確に読める子、読書の好きな子、感受性の豊かな子を育てます、そしてパズル道場で子どもたちの論理的思考力を育てます。

ナリスタ1

子どもの成長について、いろいろと書いていますが、ナリスタが一番初めに作った理念は、「女性が安心して働ける環境を作ること」でした。

「子どもの成長、働くお母さんを応援することが日本の未来を作る!!」

急な残業などにも対応し、お母さんの味方になりサポートします。 子どもの成長と仕事に育児にがんばるお母さんを応援し、家族が笑って過ごせる環境をNARISTAは整えていきます。

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2016.11.11

ヘヤーインディアンの社会では、「教える」「教えられる」と言う意識が全くない。

現代の「教える教育」は、暗記脳をつくるだけで考える力を逆に削いでいるのではないか?

近代教育制度に疑問を抱いていましたが、そもそも「教える」「教えられる」と言う意識が全くない人々がいるそうです。

今回はそんなヘアーインディアンの「意識」について紹介します。

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2016.11.10

塾業界の学童保育・事例1

それでは、塾業界で事業化されている学童保育の事例を見ていきます。

明光キッズ
明光キッズとは
幼児から小学生の“学びの根っこ”を育てる「学童保育」「習い事」「幼児教室」

今の子どもたちが大人になったとき、いったいどんな世の中になっているのでしょう。今はまだ思いもつかないようなサービスや商品が産まれ、世界の距離はもっと短くなり、まだ想像もできないようなワクワクする仕事が誕生しているかも知れません。

私たちは、これから大きく変わっていく社会のなかで、子どもたちが自分らしく生き、夢と自信をもって生き抜いていってほしいと願っています。

では、そのために今、何を体験し、習得しておいたらよいのでしょうか。

明光キッズは、「学童保育」「習い事」「幼児教室」の3つのサービスをご提供しています。幼児から小学生まで、それぞれの成長過程に合わせて考え抜かれたプログラムを受講することによって、無理なく楽しみながら子どもが持つ可能性を伸ばし、将来の夢を広げていきます。

明光キッズ1明光キッズ2

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2016.11.04

抱っこして歩くと赤ちゃんはなぜ泣きやむのか?

0~2歳くらいまで、赤ちゃんを抱っこやおんぶをして歩くと泣きやみ眠りやすい、そんな経験はありませんか?ただ抱っこしているだけではダメで、歩くと泣き止むのです。

ゆるやかな揺れが気持ちいいのか、景色が変わるので気がまぎれるのか・・・いろいろ考えていましたが、これは人間だけではなく、いろいろな動物にも見られる現象なのでそうです。

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2016.11.01

塾業界の学童保育

高齢者が活躍する場として、学童保育が可能性あるのではと調べ始めると学習塾との連携が出てきました。

そこで、塾業界の動向を調べると、業界コンサルの文章に行き当たりました。

私塾界による業界コラム

サピックス、明光が相次いで出店

今年に入って、株式会社ピグマコミュニケーションの「ピグマキッズ」、株式会社明光ネットワークジャパンの「明光キッズ」と、塾業界による民間学童保育サービスの出店が相次いでいます。

下記データを見ても明らかなように、今後ますます少子化、共働き化の流れは加速するでしょう。

○こどもの数および総人口に占める割合の推移私塾1
○共働き世帯数の推移

私塾2

少子化で、塾としての顧客人口は減るように見えますが、共働き化で、顧客との接点は増えているのです。
そこに目を付けたのが民間学童保育サービスといえるでしょう。

民間学童保育サービスとは、主に小学生が放課後、学童館で過ごすように過ごすための施設を提供するサービスです。

通常の学童館は、共働きなどにより、昼間保護者が家にいない家庭の子どもを放課後や長期休み中に保育する施設。自治体やNPOが運営し費用も安いが、夜遅くまでは預かってもらえない、長期休み期間中に預かってもらえないこともあるなど、利用にはさまざまな制限があるのも事実です。

現代の多様な働き方における保護者のニーズを満たすのが難しくなってきているのです。

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