2018.02.19

野外保育の可能性7 ~森のようちえんはっぴー2~野外保育は食育に繋がる

森のようちえんはっぴーの続きです。食育にも繋がるのですね。

 

南房総へ移住

  東京の自然学校で働きながら「森のようちえん」全国ネットワークの運営委員となった沼倉さんは、2008年都会から田舎へ移住することにしました。選んだ先は南房総館山市。

館山市の沖ノ島の海岸で遊ぶ「はっぴー」の子ども達(7月)

館山市の沖ノ島の海岸で遊ぶ「はっぴー」の子ども達(7月)

“夫がインターネットさえ繋がればどこでもできる仕事をしていたこともあって、2008年自然豊かな南房総へ引っ越すことにしました。2~3年観光ばかりしていたのですが、館山市神余(かなまり)の山奥、千倉のおんだら山、また大房岬などを訪れると、あれ?この地域、野外保育にぴったりなのでは?と思うようになり、2011年に3歳児を11人預かることから「はっぴー」がスタートしました。”

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2018.02.16

学歴はなくてもかまわない。必要なのは学ぶ意欲と追求力。

さすがに「学歴で人生が決まる」と考える人は少なくなっていますが、あるに越したことはない、人生の選択肢が増えるから、と容認する人はまだまだ多いと思います。

でもみんなもっと大切なものを見落としているのではないでしょうか。学校で勉強して学歴を手に入れるという考え方が、どれほど無意味でむしろ有害であるか・・・

今回は学歴についてです。

以下(http://homeshoolclub.blogspot.jp/2010/09/blog-post_21.html)より引用します。
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学歴について考察してみたい。

学校へ行かないと学歴がなくなる、もしくは中卒になってしまう。というものである。確かに息子が成人した時就職できるかという心配はないでもない。でも、日本の学校や子どもたちの閉塞状況を変えるためにも学校へ行かない道があると言うことを証明したいと考えている。

○学歴の価値
私は日本の学歴には、もはや価値はないと考えている。
今、大学卒の学歴があっても失業している人はいっぱいいる。就職浪人も3割を超えているそうだ。いいかえると学歴があれば終生食うに困らなかった時代は終わっている。終わっていないと考えているのはお母さんたちと、先生たちだけだろう。子どもたちも薄々感じているし、お父さんたちは骨身にしみているはずだ。

20年前に世界中が資本主義経済に組み込まれた結果、同じ仕事なら日本から賃金の安いところに行ってしまい、単純作業が消えた。次は高度な知的作業も消えるだろう。残るのは役に立つ人材だけだろう。

○役に立つと言うのはどう言うことだろうか。
たとえば自動車会社を例にとると、画期的なエンジンを考えることができる人や、黙っていても売れる仕組みを考える人が役に立つということで、そういった人に辞められて競争会社に行かれると大損害になるので必死に止めるだろう。そうでない人はいつでもリストラ候補生だ。
○そういう役に立つ人はどうして育つのだろう
何とか就職できたとして、年齢を経るに従い、言われた仕事をこなすことから、自ら仕事を考え、他人に指示する立場になる。そのとき、学校で言われたとおりに授業を受けて、先生の言うとおりに答えを書いて正解とする考え方に浸った人は自ら考えることが難しい。さらに他人に指示をして仕事をさせるのはさらに難しい。学校を出てから、自立をし多くの人を差配する立場に自らを置き換えるための努力が必要になる。その作業は教わってできることではない。自ら考えることを習慣としてきた人だけにできる作業である。そのためには子どもが人間として尊重されていると言う自覚を持てるように育てられる必要がある。

学校へ行ってもそういった才能をつぶされなかった人もいることはいる。しかし、日本の学校がそういった人材を育てようとしているだろうか。「自立する人を育てる」という言葉だけでは駄目である。先生の言うことに逆らう生徒を愛でる気があるといえるだろうか。私はほとんどないと思う。

○本当の学歴とは
今の日本の経済は、終戦の価値の大転換を経て、学校教育の混乱時に自ら考えて成長せざるを得なかった人たちによって成し遂げられた。本田宗一郎しかり、松下幸之助しかりだ。彼らはどんな時でも、容易には我慢しなかった。仮に学校に行き、我慢を覚えていたら、多分大企業を作ることはなかったと思う。私達は彼らの遺産の上で食べている。

本当に学歴を重視するなら、世界のトップ10位に入る大学院の卒業証書が必要である。 日本の大学はあの東大でも10位にすら入れない。しかも誰も大学院へは行こうともしない。日本以外では学歴といえば大学院を卒業することが目標である。

○それでも日本の学歴がほしい
どうしても日本の大学に行きたければ、高卒認定を受けて大学受験したらいい。ただ漫然と高校まで通った子どもより、ホームスクールをした子どもたちは勉強の意味をよくわきまえているので、ほんの短時間猛勉強しただけで簡単に合格できるだろう。

○無学歴の生き方
全く学歴がない人は就職すらできないと思いこんでいる人に、横浜の林市長が立派な反証になる。彼女は求人もしていない外車の販売会社に行って雇ってと言い、女性には無理と言うのを頼み込んで入社して、立派な成績を上げ、社長まで上り詰め、今は市長をしている。
それもかなわなければ事業を興してもいいだろう。実業の世界では学歴は無用である。

学歴はなくてもかまわない、必要なのは生きる意志だ。

言葉
「子どもに自由を与える目的はふたつ。ひとつは、子どもが自分の興味を十分に追及していけるようにするため。そうすれば子どもの人生も心も豊かになっていく—それも今その場から。そしてもうひとつ。子どもが心の声に耳を傾けていけるようにする。その声に従っていけば、その後の人生も、道を誤ることなく歩んでいけるだろう。」グレース・ウェリン&エイミー・シルバー
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いまや学歴に価値がないことは産業界の常識であり、子どもたちも気付き始めています。相変わらず学歴にこだわっているのは母親と教師だけというのが実態でしょう。

学歴のために学校にいって勉強して、意欲も追求力も封鎖してしまっているのが現実。本当に必要なのは学歴を持つことではなく、役に立つ人になること。生きる意欲と追求力を育んでいくことです。

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2018.02.13

野外保育の可能性6 ~森のようちえんはっぴー1

ここから、野外保育に特化したこども園や自主保育組織を紹介していきます。まずは千葉の森のようちえんはっぴー

全国に広がる自然とコミュニティーによる保育活動/森のようちえんはっぴー

「森のようちえん」という全国ネットワークをご存知でしょうか。より多くの乳児・幼少期の子ども達が、より質の高い自然体験の機会を得られるよう社会づくりを推進する全国規模の団体です。今回は、このネットワークの立ち上げから普及に取り組んでいる沼倉幸子さんにより南房総で創設された野外保育「森のようちえんはっぴー」が、昨年一般社団法人となり、今年6周年を迎えることを期に、野外保育という乳幼児教育をご紹介したいと思います。

自然公園で伸び伸び駆け回る子ども達

  取材に伺ったのは、「森のようちえんはっぴー」(以下「はっぴー」)が日常活動の拠点としている南房総国定公園大房(たいぶさ)岬。待ち合わせ場所「海岸公園」に向かうと、到着間際に大勢の子ども達が大房岬を走るランナーを応援する賑やかな声が聞こえてきました。

大房岬でマラソンの練習を行う大学生にハイタッチする「森のようちえんはっぴー」の子ども達

大房岬でマラソンの練習を行う大学生にハイタッチする「森のようちえんはっぴー」の子ども達

“明日が卒園式なので、今日は思い出の遊び場所を全部回って挨拶しよういうことで、朝から大房の中を駆け巡っているんですよ。2歳児の星の子クラスが修了式を行っている運動園地から出発して、芝生園地、展望台などおよそ40haある岬をぐるっと一周してきました。子ども達は毎日ここで歩いているので足腰が強く、たまに同行する大人が先に参ってしまうほどです (笑)。”

  野外保育とはその名の通り、大雨風や雷の日を除き屋内ではなく外で保育活動を行うということ。「はっぴー」の子ども達は毎日朝9時頃大房岬に集合して、朝の会をしてから各園地で様々な遊びを楽しみ、お昼に木の下で家族が握ったおにぎりを食べて、午後一通り遊んで絵本を読んだ後、帰宅します。

野外保育

“外で目一杯遊んでいて、とても自由には見えますが、「はっぴー」の子たちは3歳から5歳までみんなで過ごし、スタッフも大人ではなくフラットな立場で接するので「自由の中にある責任」を自分達の力で身につけていきます。判断の善し悪しを押し付けず、何でも経験して話し合っていくことで、社会性を身につけることも「はっぴー」の教育方針で大切にしていることです。”

絵本の時間

森のようちえん第一回フォーラムから

  このように語る沼倉さんが「森のようちえん」と出会ったのは、千葉市の私立幼稚園で11年勤務したあと幼稚園教諭の職を離れ、東京にある自然学校で働いていた時のことでした。

“2005年に知人の紹介で「森のようちえん」第一回フォーラムに参加すると、ドイツで広がっている活動の映像、そして日本で始まっている団体の事例発表を前にして衝撃的な感動を覚えました。以前幼稚園で勤めていた頃に悩んでいたことへの答えが、すべて詰まっているように感じたんですね。ただ、その時は自分が始めたいというよりは、この活動をより多くの人に知ってもらいたいという気持ちが先行していました。”

「はっぴー」代表 沼倉幸子さん

「はっぴー」代表 沼倉幸子さん

  野外保育「森のようちえん」は20世紀中頃の北欧諸国で生まれました。環境問題や都市化による子ども達の自然離れが指摘される中で、持続可能な社会を推進する教育の一環として広がり、日本でも取り組みを実践する人が現れました。そこで2005年に開かれたのが第一回フォーラム。

2005年から毎年開催されている全国交流フォーラム 指導者養成講座や「森のようちえんカフェ」などの学ぶ場も提供している

2005年から毎年開催されている全国交流フォーラム 指導者養成講座や「森のようちえんカフェ」などの学ぶ場も提供している

“一緒に同行した自然学校の上司に「私、この活動を広めたいです」と伝えると、自然学校に在籍しながら「森のようちえん」のホームページを管理させてもらえることになりました。その後すぐに有志で全国ネットワークを立ち上げ、普及に取り組むようになってかれこれ10年になります。その間、北海道から沖縄まで全国に「森のようちえん」の理念を共有する団体が立ち上がり、現在159団体が活動しています。”

続きます~

 

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2018.02.09

学校生活は軍事教練。日常全てが考えないための訓練になっている。

アクティブラーニングや英語・プログラミングの必修化などの教育改革が進められていますが、全く変わる気配のないものがあります。ランドセルを背負って登校し、朝礼があり、起立礼で授業が始まり、班ごとに行動し、運動会や修学旅行があり・・・ごく普通の学校の風景ですが、学校制度導入後150年間変らず続き、これからもあまり変りそうにありません。

しかしこれらの行動様式がどれほど特異なものであるか。所与のものとして受け入れてきた私たちにはピンときませんが、海外からみると「軍事訓練」そのものに見えるのだそうです。

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2018.02.07

野外保育の可能性5 ~長野県だかけではなかった・三重県の取り組み

以前、長野県の「信州やまほいく」をご紹介しましたが、三重県でもやっていました!もはや、限られた条件のムーブメントではなくなっていますね!

野外体験保育普及啓発事業

 三重県では、子どもの自己肯定感の向上に効果があるとされる幼児期における自然体験をとおして、子どもの「生き抜いていく力」を育むため、野外体験保育(野外を中心に、地域の自然を活用する体験活動を取り入れた保育や幼児教育)の推進を図っています。  
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2018.02.02

小学校でプログラミング!?~母語で考える力=論理力こそが必要。

社会のIT化がますます進む中で、2020年から小学校でプログラミングの授業が必修化されることが決まったようです。

業態が大きく変化し、ITに関わる仕事が増え、それに関わる技術者不足が予測される。子どもたちが将来適応できるように、今のうちから基礎的な知識を身に付けることが狙いのようです。

またぞろ世間では、電子キットやプログラミング教材が発売され、プログラミング教育が注目されつつありますが、何か違和感があります。

小学生から一律でプログラミングを学ぶ必要が本当にあるのか?
もっと大事なことがあるのでは?

今回は小学校でのプログラミング必修化について考えてみます。

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2018.01.30

野外保育の可能性4 ~メデイアでの取り上げ

野外保育の可能性は色々なところで取り上げられつつあるようです。

多くの人が潜在思念で「いいね」反応をしているのではないでしょうか。

「森のようちえん」広がる、移住促進へ行政支援

「森のようちえん」広がる、移住促進へ行政支援も 画像 もりのようちえん全国ネットワーク参加者数

 子どもの学びやに山や田んぼを活動拠点にする野外保育が、全国に広がっている。自然の中でのびのびと遊ぶことが五感や心身の発達に効果的と見直されているためだ。農村人口が減る中、都会から子育て世代を呼び込む移住策として、行政も支援に乗り出した。 自然で学ぶ野外保育は、園舎を持たない「森の幼稚園」としてデンマークやドイツで始まった。国内では「森のようちえん」とも呼ばれ、幼稚園や保育園、学童保育、個人の育児サークルなどが活動する。野外保育の情報発信や調査をする森のようちえん全国ネットワークでは、「森」は、海や里山、畑、都市公園など自然体験できる場所を意味するという。活動内容は森を探検したり泥遊びをしたりと、季節や地域によってさまざま。子どもを預かる曜日や時間も多様だ。平日は毎日通う団体もあれば、週末に親子で参加するもの、夏季にイベントを開くものがある。共通するのは、子どもが自然の中で遊ぶのを、大人は見守りに徹すること。子どもの自主性に任せるのが特徴だ。
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2018.01.26

子どもの未来を考えるなら、学校で勉強などしている場合じゃない。

今の子どもたちが大人になる頃、どんな社会になっているだろうか。
たいていの大人は目先の仕事に追われ、なんとなく現代の延長線上にある社会をイメージしているのではないでしょうか。

だから20年後の社会で生きる子どもたちに、自分が経験してきた30年以上前の教育を押し付けて平気な顔でいられるのかもしれません。

しかしこれからの20年は、私たちやその親の世代・・・150年前に学校教育がはじまって以来かつてなかった大転換の時代に突入していきます。

今回は2045年に訪れるといわれているシンギュラリティを取り上げ、現代教育の問題とこれからのあり方について考えてみましょう。

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2018.01.23

野外保育の可能性3~小脳を発達させる:潜在思念を豊かにする

 前回の続きです。開催されたフォーラムには日本語音韻の専門家(日本語に事態に意味がある!)、幼少期の母語教育の重要性を説いていられた黒川伊保子さんも参加されているのですね。

野外研究フォーラムの概要

*****タイムスケジュール*****

10時~12時 野外保育に積極的に取り組んでいる保育施設の事例研究会

13時~15時半 講演会「脳育ての黄金ルール」黒川伊保子氏

テーマ:【生きる力をつかさどる小脳の発達には自然の中での遊びが欠かせない】

http://www.ihoko.com/index-p.html

 

「子どもって本当に火遊びが好きだな~」とぼんやり眺めていたとき、「あっ!」と思いました。「そうか!人間になる為に遊んでいるのだ!」と。なぜなら火は人間にしか扱えません。そうだとすると子どもの中にはいったい何が仕組まれているのか?と疑問が湧きました。そして出会ったのが最新の脳科学でした。

「8歳までに小脳が発達する」、「小脳は生きる力をつかさどる」、「小脳は体験によってしか発達しない」など様々なことが昨今の研究で明らかになっています。だからこそ子ども達は常に何かに好奇心を持ってワクワクし、身体で遊んでいるのかと納得したのです。子ども達は自然の中で自分達に必要なことをしているのですね。

子ども達は身の丈にあった遊びをくり返すことで自信を持ち、自己肯定感を育み、共感能力も身につけていくのです。

 

 

火を囲んでみんなでワイワイ。
火は怖いもの、危ないものだと思われがちですが人間の歴史の中で重要な役割を果たしてきました。
その危険性も有効性も子どもたちは「遊び」の中で知るのです。

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2018.01.19

「今の学校、マジヤバい」~子どもたちから始まる教育改革

「教育改革」といって大人たちがああだこうだ議論している間に、現代の教育に見切りをつけて可能性に向かい始めている子どもたちがいます。

ここで紹介されている吉田拓巳さんは、15歳の時から会社を立ち上げた天才児と称されていますが、これからの「教育改革」はこのような子どもたちがドンドン輩出してくるような、そういうものを目指すべきなのではないかと思います。

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